こんにちは!スローです。
僕は昨年末に脱サラした40代男性です。
元 広告営業マンです。
最近、仮想通貨で、大儲けをしたと言う話を聞く機会が増えた方は多いのではないでしょうか。
海外では「CryptoCurrency=暗号通貨」と呼称されており、日本では正式呼称を「暗号資産」としています。*ここでは仮想通貨と称します
仮想通貨の代表格であるビットコインは2020年の1年間だけで約6倍価格を上げました。
仮に100万円投資したら600万円になり、1,000万円投資していたら6,000万円になっていたことになりますので、仮想通貨で大きな利益を得た方は多いですよね。
この話を聞くと、仮想通貨に投資をしてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、仮想通貨という言葉について聞いたことはあっても具体的に仮想通貨とは一体どんなものなのかについて知らない方は意外と多いと思います。
そこで今回は、仮想通貨全般について説明をします。少しでもお役に立てると幸いです。
仮想通貨とは何か
仮想通貨とは、その名の通り、「仮想」の「通貨」です。
日本円やアメリカドルのような法定通貨ではなく、紙幣や硬貨も仮想通貨にはありません。
仮想通貨はインターネット上でしか取引をすることができない通貨になります。
また、日本円やアメリカドルのような法定通貨とは違い、国家が管理しているお金ではありません。
2009年にビットコインの運用が開始されて以来、2021年5月現在、仮想通貨の種類は3000を超えるまでに発展しました。
では、この仮想通貨にはどのような特徴があるのでしょうか。
仮想通貨の特徴とは?
仮想通貨にはいくつもの特徴がありますが、投資として仮想通貨を利用するのであれば3つの特徴について知っておけば充分です。
- 値動きが激しい
- 少額投資できる
- 決済にも利用できる
仮想通貨のそれぞれの特徴についてわかりやすく説明していきます。
仮想通貨は、多くの方がご存知の通り値動きが非常に激しいです。ビットコインのここ1年くらいのチャートになります。
参考:https://bitflyer.com/ja-jp/virtual-currency-chart
このように、ここ1年でビットコインは90万円台から600万円台後半まで激しく動いてるのです。
さらには今年5月にテスラ創業者 イーロン・マスク氏のTwitterでの発言で価格が大暴落してしまったことも話題となりました。
これだけ大きな値動きがあるので、利益を出すタイミングがたくさんある投資商品といえますが、大きく損失を出してしまう可能性もあります。
2021年6月25日時点でのビットコインの価格は1ビットコイン= 3,832,724円です。
この数字を見ると、仮想通貨に投資をするためには大きな資金が必要だと思われる方もいると思いますが、仮想通貨は、0.0001ビットコインなど少額単位で投資できます。
1円から取引できる取引所もありますので、少ない金額から投資できるのも、仮想通貨の特徴でしょう。
また、仮想通貨は日本やアメリカドル等と同様に決済通貨として使うこともできます。
インターネット通販や家電屋さんなどで仮想通貨で買い物できるところも徐々に増えてきているので便利ですね。
仮想通貨のはじめ方
仮想通貨のはじめ方はすごく簡単です。仮想通貨の取引をすることができる取引所に口座を開設しましょう。
仮想通貨の取引所はたくさんありますが、知名度が高くセキュリティの評価が高い取引所がおすすめです。
仮想通貨の口座は、インターネットで開設手続きを完結させることができます。
免許証やパスポート等の本人確認資料は、アップロードすれば郵送の必要がないため非常に便利です。
口座開設ができたら、口座に入金をして仮想通貨を買うことができます。
1週間もあれば仮想通貨の取引を始めることができますのでまずは取引所に口座を作るようにしましょう。
仮想通貨の種類
仮想通貨には、3000種類以上ありますが、すべての種類を覚える必要はありません。
おすすめの仮想通貨を3つ紹介します。
・おすすめの仮想通貨第1位:ビットコイン(BTC)
おすすめの仮想通貨の第1位はやはりビットコイン(BTC)です。
ビットコインは仮想通貨の中でも抜群の知名度を誇っており時価総額も最も多い通貨になります。
ビットコインの最大の特徴は、法定通貨のような中央集権的な管理システムではなく、ビットコインの参加者全員で管理する分散型の管理システムを構築しているという点です。
また、ビットコインの価格は少なからずその他すべての仮想通貨の価格に影響を与えますので、法定通貨でいう米ドルのような基軸通貨のようなものになります。
仮想通貨の中で、ダントツに情報量も多いです。
・おすすめの仮想通貨第2位:イーサリアム(ETH)
おすすめの仮想通貨の第2位は、イーサリアム(ETH)です。
ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びますがイーサリアムはアルトコインの中でナンバーワンの時価総額を誇ります。
イーサリアムの最大の特徴は、スマートコントラクトという機能が搭載されていることです。
スマートコントラストとは、人の手を介入させることなく契約内容を自動で実行する仕組みのことで、契約の改ざんを行うことはできません。
セキュリティーが非常に高いため企業の重要な契約などへの応用が期待されています。
一時に比べるとビットコインの影響が弱まっているといわれているため、アルトコインの筆頭格であるイーサリアムに今後さらなる注目が集まるでしょう。
・おすすめの仮想通貨第3位:リップル(XRP)
おすすめの仮想通貨第3位はリップル(XRP)です。
リップルは、ビットコインのように分散型の管理システムではなく「Ripple Inc」という会社によって管理と運営が行われています。
リップルの最大の特徴は、海外送金が素早くに安く行うことができるという点です。
通常の銀行で海外送金を行う場合、数千円から数万円程度手数料がかかりますが、リップルで行えば数百円の手数料で済みます。
また、通常の銀行の場合、相手方に着金するまで下手すれば数日かかることがありますが、リップルの場合は1秒から4秒程度で相手方に着金することも特徴です。
今後、海外送金の需要はさらに高まることが見込まれるため、海外送金に強みのあるリップルの価格が上昇する可能性は十分にあるといえるでしょう。
まとめ
今回は、仮想通貨について説明をしました。仮想通貨という名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、中身について理解している方は意外と少ないのではないでしょうか?
仮想通貨は非常に将来性が高い今後期待できる投資商品の1つです。
値動きが非常に激しいですが、超長期で保有することによって安定的に利益を出せる可能性が大いにあります。
ぜひ今回の記事を参考に、資産運用のポートフォリオの中に仮想通貨を入れることを検討していただければ幸いです。