こんにちは!スローです。
僕は昨年末に脱サラした40代男性です。
元 広告営業マンです。
僕は2020年12月から投資を開始し、投資歴は6ヶ月を数えました。
僕は今現在、9銘柄に投資しています。
6銘柄=ETF(*うち3銘柄は高配当ETF)、3銘柄=個別株になり、全9銘柄のうち8銘柄は米国株です。
6ヶ月経った今でもETFの運用は精神的にも楽で、投資成績も堅調に伸びています。
今回は僕が投資したETFの中でも最も大きなウェイトを占めている「VYM」の紹介と6ヶ月間の運用結果を公開します。
まず最初にVYMとは
VYMとは高配当の代名詞的なETFで、日本での正式名称はバンガード・米国高配当株式ETFといいます。
アメリカのバンガード社が2006年より運用しているETFです。
その名の通り、高い配当利回りが期待できる企業の詰め合わせといったところでしょうか。
ここでVYMの詳細です。
運用会社 バンガード(アメリカ) 正式名称 Vanguard High Dividend Yield ETF (バンガード・米国高配当株式ETF) 設定日 2006年11月 経費率 0.06% 直近配当利回り 2.87% *2021年6月現在 配当時期 3月、6月、9月、12月の年4回 セクター 金融、ヘルスケア、生活必需品など 構成銘柄上位10社
構成銘柄上位10社
*この10社が全体の23.1%を占めています。 2021年5月31日現在
- JPモルガン
- ジョンソン&ジョンソン
- ホームデポ
- プロクター&ギャンブル
- バンク オブ アメリカ
- コムキャスト
- エクソンモービル
- インテル
- ヴェライゾン
- シスコシステムズ
力強い異業種企業がバランスよく揃っています。
高配当ETFといえば、VYM、SPYD、HDVのこの3トップが有名です。*僕もこの3つに投資しています。
この3トップはそれぞれ違う会社が運営していますが、
VYMはこの3トップの中でも一番長い歴史があり、数々の不景気を乗り越えた馬力のあるETFです。
その大きな理由として、幅広い企業に分散投資していることがあげられます。
どこかの企業が冷え込んでも、他の企業で補うという何本もの柱があるのは個別銘柄との大きな違いです。
その柱となる企業数は414社にのぼります。それだけの企業をワンパックにしているので不況に強いのも納得です。
・VYM 414社 ・SPYD 77社 ・HDV 74社 *2021年6月現在
不況に強い頼れる存在、VYM
グラフのように、VYMはサブプライムローン、リーマンショック、コロナショックと大きな不景気を経験しては乗り越えています。*SPYD、HDVはサブプライムローン、リーマンショックは経験していません。
VYMはコロナショックが顕著になった2020年4月に急角度な下落を見せていますが、
そこに長期間とどまるわけでもなく早い回復力で上昇しています。
今ではコロナ前の水準をオーバーしており、ストレス耐性の強さを確固たるものにしています。
この不景気に対する強さはVYMの魅力であり、底しれぬ頼り甲斐を感じさせてくれます。
6ヶ月間:VYMの運用成績と受取配当金
2020年12月からの6ヶ月間、タイミングをみては入金をしてきました。今現在の保有数は585株で6回に分けて購入しました。
投資額は約625万円。
評価損益で+50万円以上、損益率+8.7%は本当にありがたいです。
3月の受取配当金
3月分の配当時期に保有していたのは160株です。
160株x$0.6564=$105.024 ⇨受取配当金 $75.35
6月の受取配当金
6月分の585株を最後に買い増しはしていません。
585株x$ 0.7523=$440.1 ⇨受取配当金 $315.65
3月+6月の受取配当金の合計
$75.35+$315.65=$391、¥40,000以上の受取配当金です。
お金は増えるし、40,000円以上の配当金はいただけるし、VYMの強さを思い知りました。
まとめ
今、米国株投資はブームになっていて、色々なETFの名前を聞く機会も多くなりました。
今回紹介したVYMは名実ともに力のあるETFだと思います。過去実績も頼れるものがあります。
今回の記事を参考にしていただき、VYMがひとつの選択肢になると幸いです。