こんにちは!スローです。
僕は昨年末に脱サラした40代男性です。
元 広告営業マンです。
僕は今現在、9銘柄に投資しています。
6銘柄=ETF、3銘柄=個別株になり、全9銘柄のうち8銘柄は米国株です。
今回は、僕が保有している個別株、「アップル」「ナイキ」「コカ・コーラ」の紹介と3ヶ月間の運用結果を公開します。
アップル(AAPL)とは
アップルは、正式社名を「Apple Inc.」といいます。1976年に発売された「APPLE I」を足掛かりに1977年に「Apple computer, Inc.」として法人化され、2007年より現社名の多国籍テクノロジー企業です。
Macintosh(Mac)、iPhone、iPod、Apple Watchなど誰しも一度は耳にしたことのある革新的な製品を世界にリリースし続けています。
アメリカのBIG5「GAFAM」に名前を連ね、世界のデジタルインフラとして大きな影響力を持つIT企業です。
*GAFAM(ガーファム)→Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftの頭文字をとった世界を牽引するIT企業の通称
アップルは、投資の神様 ウォーレン・バフェットの1番のお気に入り銘柄としても有名です。
アップル(AAPL)の株価推移
2021年7月6日現在の株価は$140.02で堅調に推移しています。
アップルは今や世界で知らない人はいないほどの大企業ですが、過去40年、過去1年はどうだったのでしょうか。
過去40年と過去1年の株価推移
1981.7.10-2021.7.6の過去40年の株価推移 *1980年上場
脅威の141,920%アップです。1981年に100万円購入していたら今ごろ14億円です。。。
2020.7.7-2021.7.6の過去1年の株価推移
1年前はコロナショックからの回復の最中でした。1年経った今は52.43%アップを達成しています。
長期的に脅威的なアップ率をマークしています。
直近1年ではコロナショックの下落はあったもののその後堅調に上昇トレンドに推移しています。
2021年のQ2(第2四半期:1月-3月)の財務実績
2021年のQ2 *第2四半期(1月-3月)の財務実績
前年比は手元現金以外、全てアップです。
株価を支える上で重要な財務実績は前年比で大幅アップになっています。
今後もテレワークやクラウドサービスの需要拡大で社会的インフラとしてアップルのパフォーマンスは成長していくと期待できます。
アップル(AAPL):3ヶ月の運用結果
アップル株は2021年3月23日x2回、3月24日x1回の計3回、38株を購入しています。
評価損益は+¥94,602、+18.84%と期待通りの結果です。
3月の下落の時($120-$123)に購入できたのが大きいと思います。
購入以降、ある程度の値動きがありましたが7月現在は上昇傾向なのでこのまま保有していきます。
5月の配当金
5月に配当金をいただきました。
38株x配当金$0.22=$8.36⇨税引後$6.02、約660円くらいでした。
高配当ではないですが、株価は伸びていているので配当金額は気にしていません。
アップルは今後もっと5倍10倍と伸びていく銘柄だと見通しています。
ナイキ(NKE)とは
ナイキは、正式社名を「NIKE, Inc」といいます。1968年アメリカ オレゴン州で設立された、運動靴やアパレルなどをスポーツ関連商品を取り扱う多国籍企業です。
世界を牽引するスポーツブランドとして長きにわたりスポーツ界のみならずアパレル、デジタルなど幅広い分野に貢献しています。
特にスポーツ選手とのタイアップによるブランド戦略に長けており、世界で傑出した企業としてその地位を確立しています。
過去40年と過去1年の株価推移
2021年7月6日現在、ナイキの株価は$160.11で今もなお急上昇しています。
決算発表後に株価は急騰し、売上高も初の「500億ドル」超えの可能性も出てきており、株価は一時15%以上急騰しました。
コロナ禍により店舗休業も余儀なくされましたがEコマース部門が前年比+41%と好調を記録しナイキの収益を後押ししました。
1981.7.10-2021.7.6の過去40年の株価推移 *1980年上場
ナイキもまた脅威の94,082%アップです。1981年に100万円購入していたら今ごろ9億円です。。。
2020.7.7-2021.7.6の過去1年の株価推移
ナイキは2021年3月にウイグル問題に懸念を示し、中国で不買運動が起きました。株価が下落しましたが、今は回復・上昇しました。
ナイキは今年3月のウイグル問題に懸念を表し、中国の不買運動の影響もあって株価が下落しましたが、その後回復・上昇しました。
直近1年ではテレワークが拡大し自宅で快適に過ごすことが多くなりスポーツウェアの需要が高まりました。
コロナショックにより多くの店舗が休業に追い込まれましたが、その間Eコマース分野が収益を支えました。
2021年のQ4(第4四半期:3月-5月)の財務実績
2021年のQ4 *第4四半期(3月-5月)の財務実績
前年比と比較して文句の付けようがない倍以上のアップです。
純利益+291%は脅威的な数字です。
オリンピックが無事開催されスポーツ振興に拍車がかかれば、株価はさらに上昇していくと期待できます。
ナイキ(NKE):3ヶ月の運用結果
ナイキ株は2021年3月29日x1回、15株を購入しています。
評価損益は+¥47,603、+21.81%と下落もありましたが結果的には満足な数字でした。
当初購入しようとしたきっかけが、「テレワークで自宅で過ごすことも多いから、リラックスウェアが流行るだろう」、「オリンピックのムードが高まればスポーツが注目されるだろう」とこの二点でした。
ただ購入当時はオリンピック開催がまだ不明確だったので少額の投資で様子見しようと思いました。
約定直後にウイグル問題があり下落トレンドが続き、回復してからも+2-3%を上下するくらいでした。
ずっと売却のタイミングを図っていましたが6月末にまさかの大躍進でした。
このまま上昇トレンドに乗ると期待して、しばらく保有していきます。
7月の配当金
7月に配当金をいただきました。
15株x配当金$0.275=$4.13⇨税引後$2.98、約330円くらいでした。
アップルと同様に高配当ではないですが、株価は急騰しているので配当金額は気にしていません。
ナイキは今回のような大幅な上昇は珍しく、堅調に推移する銘柄だと思っています。
ナイキは世界中のスポーツ選手とタイアップしていることから国際政治に常に目を配っています。
今回のウイグル問題のように政治問題に懸念を表することがあるので、引き続き株価は慎重に見ていきたいと思います。
コカ・コーラ(KO)とは
コカコーラは、正式社名を「The Coca-Cola Company」といいます。1892年アメリカ ジョージア州アトランタで設立された世界大手の清涼飲料企業です。
コカ・コーラを筆頭にスポーツドリンク、果汁飲料、お茶など幅広い分野で世界中に展開しています。
株においては59年連続増配を記録しています。
投資の神様 ウォーレン・バフェットが30年以上の長きにわたり保有しているバフェット銘柄としても有名です。
過去40年と過去1年の株価推移
2021年7月6日現在、コカ・コーラの株価は$53.88で緩やかながら堅実な推移を実現しています。
1981.7.10-2021.7.6の過去40年の株価推移
コカ・コーラもまた脅威の7488%アップです。1981年に100万円購入していたら今ごろ7500万円です。。。
2020.7.7-2021.7.6の過去1年の株価推移
長期的には値動きの上下はありながらも緩やかに上昇傾向です。コロナショックの下落はあったもののその後回復し上昇傾向です。
コカ・コーラは100年以上の歴史があり、今まで数々の暴落を経験しては乗り越えてきた企業です。
今までの実績もさることながらマーケティングやブランディングなど蓄積されたノウハウもあり盤石な企業体力があります。
投資においても、そのブランド力から頼り甲斐のある銘柄と考えます。
2021年のQ1(第1四半期:1月-3月)の財務実績
2021年のQ1*第1四半期(1月-3月)の財務実績
前年比と比較して、純利益が-19%となりました。
直近の決算(2020 Q4)からは微増となっています。
コカ・コーラ(KO):3ヶ月の運用結果
コカ・コーラ株は2021年3月23日x1回、50株を購入しています。
評価損益は+¥22,320、+8.09%と堅い推移でした。
コカ・コーラは59年連続配当をしており、株主を非常に大切にしている企業です。
コカ・コーラは世界的ブランドを確立した企業ですが、短期的な収益化を目指すには不向きで長期的に保有してこそ収益化を図れる銘柄です。
すでに成熟された企業ですが、常に改善を図っており、今後はエナジードリンクやコーヒーなど手薄だった領域に参入していくので、取扱領域の拡大に目が離せない銘柄です。
7月の配当金
7月に配当金をいただきました。
50株x配当金$0.42=$21.00⇨税引後$15.08、約1650円くらいでした。
この銘柄も高配当ではないですが、株価は伸びていているので配当金額は気にしていません。
コカ・コーラは株価が一気に急騰することはそうそうないと思っています。
堅実に緩やかに成長していき、長期的に保有して収益化できていればと思っています。
まとめ
今回紹介した「アップル」「ナイキ」「コカ・コーラ」の3つはどれも世界的な地位を確立した企業です。
どの銘柄も各自の領域でどこにも負けないブランド力を持っており、そのブランドを成長させ続けていくためのマーケティングや戦略が素晴らしいです。
その結果、コロナショックの下落を経験してもなお、このような株価上昇へと繋がっています。
この3銘柄は非常に堅実なので、株価の動向には注目しつつ長期的に保有していくのが最適解です。
以上、少しでも米国の個別銘柄の投資にお役に立てれば幸いです。