こんにちは!スローです。
僕は昨年末に脱サラした40代男性です。
元 広告営業マンです。
僕は今現在、9銘柄に投資しています。
6銘柄=ETF、3銘柄=個別株になり、全9銘柄のうち8銘柄は米国株です。
僕の性格的にETFの方が運用的に楽なので、ETFに比重をおいています。
今回はナスダック100指数に連動するハイテク銘柄の代名詞「QQQ」の紹介と3ヶ月間の運用結果を公開します。
まず最初にQQQとは
QQQとはナスダック100指数に連動したETFで、日本での正式名称はインベスコQQQトラスト・シリーズ・1といいます。
アメリカのインベスコ社が1999年より運用しており、ハイテク銘柄を多くカバーしているETFです。
QQQ に投資をするとナスダックに上場している時価総額最大の非金融企業100社にアクセスでき、2021年3月現在米国で2番目に取引の多いETFです。
そのナスダック100指数はハイテク銘柄やグロース銘柄を多くカバーし、アップルやマイクロソフト、グーグル、フェイスブック、アマゾンのGAFAMを中心としています。
世界市場で圧倒的な力を見せその社会的インフラを確固たるものにしているGAFAMだけでQQQ の構成比率の約40%を占めます。
QQQは2021年3月にリッパーによる過去10年間のトータルリターンで最高のパフォーマンスを誇る大型成長ファンドとして最高評価されています。(440ファンド中)
ここでQQQ の詳細です
運用会社 インベスコ(アメリカ)
正式名称 Invesco QQQ Trust Series 1(インベスコQQQトラスト・シリーズ・1)
設定日 1999年10月
経費率 0.2%
直近配当利回り 0.44% *2021年7月現在
配当時期 3月、6月、9月、12月の年4回
セクター IT、通信、一般消費財など
構成銘柄上位10社 *2021年3月現在
構成順位 | 銘柄 | 構成比率 |
---|---|---|
1 | アップル | 10.95% |
2 | マイクロソフト | 9.50% |
3 | アマゾン | 8.32% |
4 | テスラ | 4.24% |
5 | フェイスブック | 3.78% |
6 | グーグル(C) | 3.62% |
7 | グーグル(A) | 3.31% |
8 | エヌビディア | 2.69% |
9 | ペイパル | 2.31% |
10 | インテル | 2.11% |
セクター配分%*2021年3月現在
ナスダック100指数はS&P500を常に上回る
グラフのように、ナスダック100指数に連動するQQQ は、1999年の設立以降、常にS&P500を上回っており、アウトパフォーマンスの歴史を示してきました。
QQQ は過去最高値の水準で推移している
QQQ は2020年のコロナショックの時は他のETFと同様に大きな下落を見せました。GAFAMを中心としたITセクターに48%の配分をしているため景気に敏感で影響を受けやすいですが、その後すぐさま回復に転じました。これはテレワークやクラウドサービスの拡大等でITの需要が加速したことによります。
今後もITの需要は拡大していき、それらを支えるGAFAMのパフォーマンスは社会的インフラとして成長していくと期待できます。
なお、構成順位4位のテスラの時価総額はトヨタを超え、電気自動車の技術革新はとどまることを知りません。テスラの販売数は増加を続けており、今後の動向次第ではQQQ躍進のさらなる追い風になると期待できます。
QQQの$10,000の成長実績
2011年3月31日〜2021年3月31日の10年間のNAVで示されたファンドのパフォーマンス。
このグラフでは2021年2月28日までですが、$61,929と過去10年で$10,000から6倍以上のパフォーマンスです。
分配金の推移*2019年3月-2021年6月
分配金は$0.32-0.56くらいを上下に推移しています。
3ヶ月間:QQQ の運用成績
2020年4月28日に1回購入し今現在の保有数は38株です。
投資額は約142万円。
評価損益で約9万円、損益率+6.37%です。
4月28日に購入し、その直後に株価が下落しずっとマイナスでした。
その当時はハイテク株に疑問符のニュースが溢れていて、そのまま下落していくのか不安でした。
プラスに転じるまで2ヶ月以上かかりましたが、引き続きの上昇に期待して保有していこうと思います。
配当金に関してはまだ確定の連絡が来ていないので、入手し次第追記します。
*発表されている分配金が$0.39679なので38株x $0.39679=$15.07、税引$12くらいになると思います。
4月28日@$339.00⇨7月6日@$358.64
まとめ
QQQはGAFAMの詰め合わせと称されるハイテク銘柄の代名詞的なETFです。
QQQはこれからを支えていく情報技術のセクターに48%に投資しています。
IT分野はその特徴から値動きの上下が大きいETFといえますが、IT分野を牽引するGAFAMは社会的インフラ企業として今後より成熟していくと見通すことができます。それに伴い、QQQの株価上昇も期待できると思います。
運用コストが0.2%とその他のETFより高い(VOOは0.03%、VTは0.08%)ですが、それを優に超えるインカムゲインを期待できると考えます。
今回の記事を参考にしていただき、QQQがひとつの選択肢になると幸いです。